東京国立近代美術館『ハニワと土偶の近代』。ハニワから生まれた近代の美術。「はに丸」と「ひんべえ」がお出迎え

ハニワと土偶の近代

10月某日。
今日は東京国立近代美術館で開催されている企画展、『ハニワと土偶の近代』へ。

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『ハニワと土偶の近代』は「はに丸」と「ひんべえ」がお出迎え

東京国立近代美術館は、私がとても気に入っている美術館。
東京メトロ東西線の「竹橋駅」から徒歩3分と、アクセスもしやすい。

この日は平日の午後。チケット売り場も全く行列はなく、スムーズにチケットを購入できた。大人1,800円。

入り口を入ると、正面に早速、「はに丸」と「ひんべえ」がお出迎えしてくれた。
小さい頃、大好きだった「お〜い!はに丸」。NHKの教育番組。
今でもテーマソングを歌える。
数十年後にこうして再会できるのは、感動しかない。
ひんべえの尻尾から可愛らしい花が咲いているではないか。

と、感慨に浸りつつ、早速、特別展に入場。

ハニワをモチーフにした伝統美術が時代に沿って展示されている。
こちらは、とてもおしゃれなカルタ。1927年(昭和2年)のもの。

平日ということもあり、展示館内の人手も少なく、1点1点、ゆっくり鑑賞できる。
ちなみに、一部の作品は写真撮影NGなので注意が必要。

ハニワはどれもとても穏やかで優しい。気持ちが癒される。

こちらは、近代の芸術家によるハニワをモチーフにした作品たち。優しい。

それらの中には、岡本太郎の作品も。「犬の植木鉢」。

そして、特別展での楽しみの一つ、グッツコーナーも見逃せない。
はにわ関連のアイテムはどれも個性的。
とても迷ったが、今回はこの3点を購入。

はに丸グッツは、はずせない。

はにわ型のサブレもいい味を出している。色や質感がまさに、はにわ!

他にも、ポストカード、マスキングテープやボールペンなどの文具、Tシャツや手拭いなど、ここでしか買えないアイテムがたくさん。記念にぜひ!

東京国立近代美術館の休憩スペース「眺めのよい部屋」は、必ず立ち寄りたい

今回は「ハニワと土偶の近代」展をメインにして来たが、同じチケットで常設展も観覧可能。
常設展の4階にある展望休憩室「眺めのよい部屋」は、必ず立ち寄っている。

というのも、ここから見る景色が最高だから。
皇居〜丸の内がとても綺麗に見える。

窓際のカウンターに座りながら、考え事を。
この日はこのようにとても空いていた。贅沢な空間。

『ハニワと土偶の近代』のまとめ

『ハニワと土偶の近代』展は、2024年12月22日まで、東京国立近代美術館にて開催されている。
ハニワはゆったりとした気持ちで見たい。混雑していない、平日に訪れるのがおすすめ。
とてもおしゃれな作品をたくさん見ることができるので、ぜひ足を運んでみては。

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