「トシオークーデュパン」併設のCefe『コントワー』は休日の朝にぴったり

トシオークーデュパン

『トシオークーデュパン』は都立大学駅で大人気のパン屋。
駅から徒歩数分、緑道沿いに店を構えていて、本格的なパンが楽しめる。

今回はそのトシオークーデュパンの2階に併設されているカフェ「COMPTOIR(コントワー)」へ。
パン屋の左脇にある階段を登ると現れる、こちらもとても人気のカフェ。

席は窓に沿ってカウンター席が8席ほど。そして奥には2人掛けのテーブル席も4席くらい。
私のおすすめはカウンター席。ゆっくりと外を眺めながら食べる朝食は、緩やかな時間が流れている。

緑道沿いに面しているので、季節によっては桜や新緑を見ながらのんびりするのも。

この日は、土曜日の10時くらいに入店し、すんなりと席を確保できた。ただし10時半を過ぎてくると満席になってしまったので、早めに入店したい。

週末限定のセットメニューからオーダーしたのは「 Aセット」。クロワッサンとバゲットに、日替わりスープとヨーグルトが付いている。もちろんドリンクもセット。

まずは、トシオークーデュパンで大人気のクロワッサンから。
中がふわふわしっとりで外がサクサク。バターと小麦の香りがとても香ばしくて、いくつでも食べられそう。本当におすすめ。

もう一つのパン、バゲットも絶品。こちらは密度が高くて、小麦の香りをしっかり感じられる。
フランスで食べるような本場のバゲットと同じ味が日本でも食べられるのは嬉しい。
付け合わせのチーズやバターと一緒に口に運ぶと、さらに満足感が味わえる。

パンももちろんだけど、このカフェで使っているバターが本当に最高。
しっかりしたバターの風味やコクが感じられるけど、変なクセが全くないので、あっさりとしていて食べやすい。バゲットにたっぷり塗って食べたい。

一緒に添えられているジャムも、甘すぎずに果実感が感じられて、デザートのようにそのままスプーンで食べるのもおすすめ。

そして日替わりのスープ。この日はパンプキンスープで、自然な甘みとほんのりスパイシー感があって、とても優しい味。
まさにパンのお供にぴったり。

コーヒーもとても香りが良くて美味しいので嬉しい。

ちなみに、週末限定の「Weekend Morning」は、AセットとBセットの2種類から選べる。
朝8時から11時くらいまで提供されている。(11時以降はランチメニューに切り替わる。)
私はクロワッサンの付いているAセットがおすすめ。でもクロワッサンは人気らしく、10時を過ぎると売り切れになってしまうこともある。クロワッサン目当てであれば、10時前に来るのがベスト。

そして、トシオークーデュパンの名物と言っても過言ではない「ジャンボンブール」はテイクアウトで。
こちらは1階で購入可能。1本600円。

このジャンボンブール、バゲットと間に挟まれているハムとバターの組み合わせが最高。
バゲット半分使っているので、見た目はボリュームがありそうに見えるが、あまりの美味しさで1本サクッと食べられてしまう。
バターもしっかりした量があるが、コクの割にあっさりしているので、重たくならない。
ぜひ食べてみてもらいたい。

とても人気のサンドイッチなので、こちらも午前中に売り切れてしまうことが多い。日にもよるが、10時ごろなら買える可能性が高いと思う。

都立大学駅近辺に行く機会があれば、ぜひ「トシオークーデュパン」とその2階のカフェ「コントワー」に立ち寄ってみては。

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